最新更新日:2014/04/05
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校長室から(2)
七条に絶滅危惧種
入学式を控えて
4月
七条に絶滅危惧種
驚きました。栽培されているとはいえ、このにぎやかな七条通りでこの花を見るとは思ってもみませんでした。近頃この花を見かけたことはありません。それもそのはず、絶滅が危惧されている珍しい花です。野生のものを見かけたのはもう10年以上も前、奈良県の大変な山奥でした。
写真の花は「ヤマシャクヤク」。お茶席の花としても素晴らしいといわれていますが、どんどん山から堀り採られて、ほとんど残っていません。だから絶滅が心配されている花の一つに挙げられています。
七条通りに面したあるおうちの玄関先に、植木鉢に植えられて花を咲かせていました。花が咲いている時間も短く、ほんの1日か2日の間でしょう。(ゆっくり最後まで見たこともありません)
いつまでもこの七条の町で咲き続けてほしいものです。素晴らしい花との出会いをさせていただきました。とても幸せな気分です。
【校長室から】 2014-04-05 13:21 up!
入学式を控えて
寒の戻りで、ほんの少しサクラの散るのが遅れたようです。でも8日の入学式まで校門のサクラがもちそうにないなぁ、と残念に思っています。今年の冬が寒かったので学校で育てたパンジーやビオラも満開にはなっていません。いずれは美しく咲くことでしょうが
今、一息というところです。
少しも目立ちませんが、「野草」はたくましくひっそりと花を咲かせています。タネツケバナ(春に作物の種をまく前に水につける頃に咲く花)、カエデ(秋の紅葉もきれいですが、今、紅色の花をつけています。新芽の黄緑との色合わせが大変きれいです)、ムラサキケマン(ホトケノザに似ていますがこれはケシの仲間です)など、よく見ると美しいものです。
寒が戻っても確実に春は進行しています。そして、いよいよ新しい出会いの新年度がはじまります。
【校長室から】 2014-04-05 13:03 up!