2018/01/26 16:46 更新
1/16(火) 避難所体験 4年生
1/16(火) 避難所体験 4年生
阪神大震災から23年が経ちました。
1月17日を迎えるにあたって、4年生の児童は「直下型の地震が起こり、学校に避難してきた」という想定のもと、地域の方の協力を得て避難所体験を行いました。
避難所体験では、
1.段ボールを使って、講堂の寒さをしのぐ、グループのスペースを作る。
2.地区ごとの避難者名簿を作る。
3.避難者名簿をもとに水とご飯の配給を受ける。
4.夜を想定して、グループのスペースで寝転ぶ。
以上の活動を子どもたちが自分たちの判断と基準を持って行いました。
活動中には地域の方々から、段ボールの切り方や段ボールの立て方などを聞きながら、グループのスペースを作りました。また、地域の方に用意していただいたアルファ化米(お湯を入れると15分で炊き立てご飯になります)をいただきました。子どもたちからは、「思ったよりおいしい」「普通のご飯みたい」などの声が聞かれました。
活動後には、子どもたちの活動してみて思ったことや感想を話し合い、地域の方から阪神大震災当時のことや地震の備え、活動の反省などのお話をいただきました。子どもたちからは「とにかく、寒かった」「アルファ化米はおいしいけど、これが毎日はちょっと嫌」など、実際にやってみてわかったことが感想に上がったいました。
今後は、この経験を総合的な学習に生かして、学年のまとめをしていきたいと思っています。
【お知らせ】 2018-01-26 16:46 up!