新しい文房具
~自ら学びを深めるツールとして~
鉛筆、消しゴム、定規、はさみ、コンパス等と並び、タブレットは今や特別な道具ではなく、これからは文房具の一つとなります。今回の学習指導要領では、「情報活用能力」を「学習の基盤となる資質・能力」と位置づけました。つまり、
コンピュータ等の情報手段を適切に用いることが、読んだり書いたりするのと同じように、どの教科でも必要不可欠な能力である
としています。20年前には想像できなかった教室の風景が今、目の前に広がっています。子どもたちは、タブレットを用いて、プレゼン資料や文章の作成のみならず、自分の考えを先生に提出したり、先生からの課題を簡単に受け取ったりしています。子どもたちが世の中に羽ばたき、活躍する20年後の世の中に思いを馳せながら、教育を進めなければならないと私はいつも思っています。これからの未来では、知識量が多いことは何の自慢にもならないのでしょう。いろいろな情報をどのように結びつけて、どのように活用し、どのように世の中に生かしていくのか…、そのことに重きがおかれることは間違いないのではと思うのです。はさみやカッター、彫刻刀等が危険な道具だからといって、学校で使用させないということはありません。適切な使用方法や管理の仕方等を指導したうえで、学習のツールとして現在も使用しています。タブレットも一緒です。授業改善や学力向上のための1つのツールとして、効果的な活用ができるよう、子どもたちに指導しています。
2月26日
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■2025年2月25日
ゆりかもめⅡ No.207
■2025年2月21日
ゆりかもめⅡ No.206
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