2024-08-22
本日は課題の提出日でした。各学年の生徒が課題を提出に来ました。本日提出できない生徒はあらかじめ別の日・・・本日は課題の提出日でした。各学年の生徒が課題を提出に来ました。本日提出できない生徒はあらかじめ別の日に提出をするなど、どの生徒も残りの休みの時間を有効に使えるよう今日まで頑張ってきたようです。夏休みも残すところ11日となりました。部活動等で見せる生徒の表情も暑さに負けず、元気な様子が伝わってきています。また男子駅伝部が早朝の時間帯を使い、練習に励んでいます。それぞれの環境の中で、メリハリを持ちながら、元気に過ごせていたのは何よりです。ここまでの家庭での生活、保護者の皆様には大変ありがとうございました。あとわずかありますが、よろしくお願いします。
夏休み開始と同時にバリ五輪が開幕し、連日各種目選手達の活躍が伝わってきました。日本選手の五輪等の大会としては金メダル最多を獲得したとのこと。高校野球の甲子園での大会でも連日、熱戦を繰り広げてくれています。いずれにしても一つに集中する魂のぶつかり合う姿は、さわやかな風を運んできてくれます。本校では吹奏楽部が県大会金賞、西関東大会への切符を手にし、校舎に演奏曲を練習する音色が心地よく響いています。健闘を祈りたいと思います。もう一つ、15日、鹿児島県の知覧文化会館にて、3年生の鳥潟さんが「平和へのメッセージfrom知覧」のスピーチコンテストに全国800人以上の応募の中から、最終の大会参加者4名に残り、さらに当日中学生の部で、最優秀賞1名のその1名に選ばれました。受賞おめでとうございました。夏休み中に「平和」について考えてほしいと伝えていましたが、こうして平和について、社会全体への投げかけを考え、主体的に発信していく姿勢に大変嬉しく思います。今我々が知るこれまでの出来事から、何に気付き、考え、実行していくか、一人一人の意識の在り方が問われています。一人でも多くの生徒が、現在の暮らしから、今の「平和」の当たり前は何もしなくて成り立っているのではないことに思いをはせ、真の平和を考えるきっかけにしてもらえると嬉しいです。
五輪開催中、九州宮崎県の日向灘で震度6弱の地震が起こりました。気象庁からの「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」の発表には、いささか驚きと、不安を覚えました。学校では避難訓練を様々な内容に応じて講じていますが、とりわけ自然災害への防災意識は、近年高まりを見せています。そのような中での今夏の「南海トラフ地震」という言葉の響きは、9月1日(学校は夏休み最後の日)の関東大震災に伴う「防災の日」の設定をとても大きな、意識すべきこととしている気がします。「備えあれば憂い無し」ではありませんが、いざという時の避難経路であるとか、家族との約束事などを夏休みの今だからこそ、話し合っておき、備えておくことは、われわれのできる防災、減災への備えであると思います。
さまざまなことが身に降りかかり、憂鬱な思いになってしまうのもこの時期です。休みが終わる、学校が始まる、さまざまな思いにかられますが、去りゆく夏の余韻を感じるとともに、事実と向き合うことで、むしろ次への活力にしてほしいです。3年生は余韻に浸っている暇はないと言われてしまうかもしれませんが、ちょっと立ち止まり、季節の移りゆく風景を感じることも必要です。