2024-12-27
本日2学期の終業式を迎えました。明日から1月6日(月)までの間、冬休みとなります。令和6年も残すとこ・・・本日2学期の終業式を迎えました。明日から1月6日(月)までの間、冬休みとなります。令和6年も残すところ1週間です。今年も、寺尾中学校の教育活動にご理解、ご協力いただきましたこと、心から感謝いたします。ありがとうございました。
来年の干支は「乙巳(きのとみ)」です。十二支は「巳年(みどし)」です。年ごとに十干も十二支もそれぞれの年に当てはめられています。十干は10年で一回りします。十二支は12年で一回りします。その組み合わせがいわゆる「干支」と呼ばれているものです。前回の干支である「乙巳」は1965年、60年前のことです。60年かけて一周し、自分の生まれた干支に戻ってくる、それが「暦が還る」ということから「還暦」と呼ばれています。この十干十二支の考え方は、古くから生活の中で、方位や時刻などと結びつき、先人が編み出した知恵の一つだったのでしょう。
大晦日の日、各地の寺院から除夜の鐘を撞く風景が見られます。鐘を撞く様子は、静寂をつき「ボーン、ボーン」と腹の芯まで沁み入る音となります。過ぎゆく1年にさまざまな思いを巡らし、迎える新年が「どうか良い年でありますように」と、切に願わずにはいられなくなる光景です。「ああ、今年も終わりだな。また新しい年が来るな」と、気持ちの切り替わりを見事奏でる「除夜の鐘」の音には時の流れの速さと重さを覚えます。31日から1日と、たった1日、日付が変わるだけです。生活の中で毎日、毎月経験していることです。それにもかかわらず、年が変わるこの瞬間は別格です。ゆく年を無事に過ごせたことへの感謝をし、人が抱える迷いや悩みなどの業を消滅させ、新たな気持ちで、くる年を迎えるため、古くから紡いできた知恵や心は、自己を振り返る、1年を締めくくる行事としての意義を解釈すれば、深く、広く、大きいことに気付きます。
ゆく年、くる年のはざ間、普段なら気付いたら過ぎている時間帯ですが、静寂の中に身を委ね、今年の自分と来年の自分に思いを馳せ、時の流れの中に身を委ねることも、慌ただしい情報化社会にあって、今ある当たり前を有り難く感じとる貴重な「間合い」なのかもしれません。令和6年は元日から人々の平穏な暮らしに大打撃があり、大自然の脅威を目の当たりに感じることとなった1年でした。そうした記憶も忘れることなく、令和7年が「お愛でたい年」であり、「佳い年」になることを心から祈って、健康に注意した冬休みを過ごすとともに、佳いお年をお迎えください。いじめ防止こども会議2学期終業式2学期終了今日の給食明日は二学期の終業式です日々是好日 No.28日々是好日 No.272学期終了いじめ防止こども会議明日は二学期の終業式です