B型肝炎ワクチン 助成開始
(2013.9.11更新)
B型肝炎ウィルス(HBV)は血液だけでなく唾液や汗などにも含まれていて、母子感染だけではなく、保育所や学校運動部での集団感染事例も報告されています。
HBVの感染後キャリアとなると、慢性肝炎から肝硬変、肝臓がんと進行していきますので、とくに免疫力の低い乳幼児期からの感染防止が重要です。
HBVワクチンは、乳児期に接種をすれば95%以上の確率で抗体が獲得されます。安全性も高い事が確認されており、WHO加盟194か国中184カ国でHBVワクチンは法定接種となっています。
日本でもHBVワクチンの接種が必要と考え、豊島区医師会では独自のワクチン助成事業を行なうことになりました。
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