最新更新日:2014/07/11
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校長室から(20)
あいさつ
あいさつ
降るほどは しばし途絶えて 村雨の
すぐる梢の 蝉のもろ声
藤原為守の娘
台風が去り、再び熱い日差しが照りつけています。大変強い台風でしたが、京都市には暴風警報も発令されず、静かな朝を迎えました。
台風が去ったのと同時に、、今朝、今年初めての蝉の鳴き声を聴きました。まさに「夏のご挨拶」といったところです。そして今年もやはりクマゼミの声でした。アブラゼミの声も忘れてしまう程、京都でもクマゼミが多くなっています。
さて今日も西門で子どもを迎えました。以前お伝えしましたが、きちんと足を止めて挨拶をしてくださる方があって、「大変気持ちの良い挨拶だ」と子どもたちにも話しました。
すると、多くの子どもたちが足を止めて挨拶をしてくれるようになってきたのです。
今朝も三人の女の子が同時に足を止め、一緒に礼をしながら声をそろえて「おはようございます」と挨拶してくれました。あまりに見事に、そしてすべてがそろっているので感動しました。
挨拶をすることの指導にに力を入れていますが、ただ挨拶するだけでなく「気持ちを込めた挨拶」ができれば本当に素晴らしいと思います。
相手に自分の「気持ち」が伝わるように「自分」を見直すことが大切なようです。子どもたちに改めて教えてもらいました。
三人のおかげで、大変気持ちの良い朝を迎えることができました。
【校長室から】 2014-07-11 09:25 up!