12.10 病気欠席7名
12.09 授業おじゃまナビ(3年1組)
12.10 病気欠席7名
日に日に寒さが厳しくなってきました。インフルエンザや風邪が流行する季節です。手洗いやうがい、換気、マスク等で、予防に努めましょう。体調を崩している人たちの早期回復を願っています。
【本日の欠席状況】 2018-12-10 12:17 up!
12.09 授業おじゃまナビ(3年1組)
3年1組の理科の授業におじゃましました。
今回は脳科学の視点で授業を紹介します。
授業のスタート、担任の先生が「どっちが重いかクイズ―!」と子どもに呼びかけます。大きさのちがうスプーン、同じ大きさの空コーヒ(1つはアルミ、1つはスチール)、大きな体積の綿と小さい消しゴムを提示しながら「重さ」についてクイズ形式で子どもたちに考えさせます。子どもたちはわくわくしながらクイズの答えを考えて答えていきます。先生の「ネタ」と「仕掛け」によって、子どもたちはあっという間に授業に引き込まれ、授業で勉強するという雰囲気ではなく、テレビでクイズ番組に参加するような雰囲気になりました。脳科学からいうと、「楽しくご機嫌に生きる」「面白い、わくわくする」この感覚が脳を活性化することにつながると言われています。まさにその「わくわく感」が授業の導入からありました。
この他にも、池谷裕二氏(東大教授)が語る脳科学を活かした学習の工夫等がありました。その1つ、「ルーティーン化」。めあてを先生が板書する。その文章を素早くノートに写す子どもたち、次に一人がめあてを読み上げる。次に全員が大きな声でめあてを繰り返す。何も先生が指示しなくてもその「ルーティーン化」によって、安心して子どもたちは当たり前に学習に集中します。次に、「モチベーションを維持できる友だち関係」。学習の最大の環境は友だちとよく言われます。間違えても許される雰囲気。言いたいことが言える雰囲気がクラスにありました。今後も、子どもたちの脳を活かすという意識をもちながら授業づくり、学級経営を行っていきたいと考えています。
【校長室】 2018-12-09 23:12 up!