学校の様子(16)4年生(35)【4年】若狭湾青少年自然の家宿泊学習学校の草花たちR7-118月【4年】若狭湾青少年自然の家宿泊学習
「いかだからとびこんだ後、ういてくるまでの海の中がおもしろかったです。」「5分前行動ができていないので、班の話し合いで、どうすれば5分前に行動できるかを話し合いたいです。」「ふとんをかたづける時、みんなで力を合わせました。『かたづけるのがうまい。』と言われてうれしかったです。」「昨日よりは『ありがとうございました。』や『ごちそうさまでした。』とかを言える人がふえていたのでよかったと思いました。」「もう少し時間によゆうをもって行動した方がいいと思いました。」「国語の授業の『新聞を作ろう』で若狭のことを書いたけれど、図鑑で見た生き物が本当にいたのでびっくりしました。」「磯観察は、クラゲがたくさんいておもしろかったです。」「校長先生がレベルアップする技を教えてくれたので、『おはよう』『ありがとう』をふやすことで気持ちが高まると思いました。」「宿泊学習でみんなともっとなかよくなったり、初めて知ったこともありました。」「この宿泊学習で学んだことを2学期からの学校生活に生かしたいと思います。」
宿泊学習中に聞いた言葉や、しおりに書いてあったふり返りなどから集めた言葉です。子どもたちがこの宿泊学習を通して、いろいろなことを学び、そして成長していく様子が垣間見られます。
まだまだこれから改めていってほしいところもありました。例えば、起床時刻のかなり前から隣室の声が宿泊棟内に響いていたことや、相手に届いていないあいさつなどの声など、しっかりとふり返ってほしいと思います。
しかしながら、海から遠い京都市に住む子どもたちが、海という大自然の一端を感じられたこと、その中で体調に大きな変化がなく学習できたこと。これらのことは、子どもたちが自分たちの力で宿泊学習を成功させようといろいろな事前学習を積極的に進めたからこそできたことだと思います。さらに、諸準備に協力していただいたおうちの方々、引率してくださった先生方や学生の方々、ご支援くださった他学年の先生方、そして自然の家の先生方のお力添えがあったことも確かなことだと思います。本当にありがとうございました。
子どもたちには、夏休み中の生活や2学期からの学習活動で必ずこの経験を活かしていってほしいと思います。
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