28日、3年生を送る会が催されました。卒業に向けてのお祝いとこれまでの感謝の気持ちを込めて、1・2年生が精一杯、3年生に気持ちを伝えられていました。一人一人の胸には様々な形で、去来するものがあったかと思います。そうした思いを大切にしながら、過去を振り返りつつも、前に向いて歩みを止めずに突き進んでいってほしいと思います。
3月に入りました。3月は「弥生」と呼ばれています。「草木弥生月」を略した呼び方だそうです。「弥」には、ますます盛んという意味があります。草木がますます盛んに生い茂る月になったということです。気温も4月並みに暖かい日が続いていますが、暑さ寒さも彼岸までと言うとおり、来週はまた寒の戻りがありそうで、三寒四温を繰り返しながらの日々を感じることになるのだろうなと思います。
3年生にとっては卒業式が13日ですから、登校する日は9日を残すのみとなりました。義務教育の終わりを告げる卒業は、人の区切りとしての終わりの意味ですが、と同時に「始まり」も意味しています。義務教育を終わりにする大きな別れの節目でもあります。しかし、これから歩む道は、自ら選択した、新たな旅立ちの日、スタートラインに立つことにもなります。「終わりは始め」と言いますが、まさに、次のステージに向けての「始まり」です。そうした思いをしっかり抱き、卒業式に臨み、決意を新たにし、寺尾中学校を巣立ち、4月からの新たな生活に様々な目標を掲げて、歩んでほしい気持ちです。
1・2年生にとっては、いよいよ一つ上の級に進級します。4月には新たに新入生も加わります。2年生は3年生として、学校の顔になります。1年生は2年生として、学校の要になり、支えていく立場となります。それぞれの学年の役割を自覚した上で、残りの時間を有効に活用し、きたる4月に備えてほしいと思います。残りの時間、気持ちよい風を吹かせて、次へのホップ、ステップ、ジャンプにできるといいと思います。
3年生を送る会
(株)クレーマージャパン講習会
クレーマージャパン講習会
性教育講演会
後期委員会まとめ
性教育講演会