【南中散歩道】コケ01/19 12:00【南中散歩道】元気な鳥01/18 12:00
2025/01/19【南中散歩道】コケ南中のプールの近くで苔を見つけました。
このコケはゼニゴケ(銭苔)と思われます。ゼニゴケは世界中に分布し、主に人家の周辺に繁茂します。特に、家の北側など湿気の多い場所に見られます。ゼニゴケの植物体である葉状体は長さ3~10cmで表面に鱗状の模様があり、二叉分岐を繰り返すことで成長します。雌雄異株であり、雄株(写真上右)は円盤状の雄器托を、雌株(写真上左)は深裂した傘状の雌器托を持ちます。雄株で造られた精子が、雌株で造られた造卵器に到達すると、受精が行われ、胞子体が形成されます。胞子体の内部で減数分裂がおこると、胞子が形成され、胞子が発芽することにより、植物体である葉状体を形成します。
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2025/01/18【南中散歩道】元気な鳥寒い中南中の木々にたくさん鳥が集まっていました。
この鳥はムクドリ(椋鳥)と思われます。ムクドリは東アジアに分布します。低地の平野や低山地にかけて広く生息し、都市部などの人家付近や田畑などでもよく見られます。雑食性で、植物の種子や果物、虫の幼虫などを好んで食べます。椋の木の実を好んで食べるため「椋鳥」と呼ばれるようになったといわれています。
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