特定の生徒への愛着や特別扱いは、
いかなる種類であれ、
有害なものとして避けるように。
[No.92 こどもとともに]
「完訳ドン・ボスコ伝」315頁
「えこひいき」はいつの時代にもありました。そしてドン・ボス
コにとってそれは「ペストのように避けなければならない」こと
です。えこひいきは単なる自己愛の別の表現です。ドン・ボスコ
は一人ひとりをとても大切にしていましたが、決して必要以上に
だれかを特別扱いすることはありませんでした。常に適度な距離
を保ち、私利私欲のない「清い愛」だったのです。それでいて、
一人ひとりは「自分こそがいちばん大切にしてもらった」と誇ら
しく感じるような、温かく強い愛でした。
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