R5四中Diary Vol.2(9月1日~)
R5四中Diary Vol.2(9月1日~)
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学校長より(四中だより8・9月号)
毎日、楽しく過ごしたいよね = みんなが「前向き」
2学期が始まりました。私は、できれば、毎日楽しく四中に通いたいと思っています。当たり前ですよね。皆さんもそうですよね。
毎日の学校生活を、みんなで楽しく過ごすために、今回は二つのことを一緒に考えてください。
(1)安心・安全
これも当たり前の話やけど、学校に来て、いつ暴言吐かれるかわからないとか、何か発言すると笑われるかもしれないとか、ましてや暴力のリスクがあったら、そりゃあ楽しくないよね。平和が一番。でも、全員の平和を守るためには「協力」という、一人一人がほんの少しずつ自分のわがままを抑える努力が必要です。
付け加えて、そもそも人間はみんなそれぞれ個性を持っていて、ものの見方も価値観も違う、つまり「世の中にはいろんな人がいる」という前提を踏まえましょう。多様性を認め合い、人としてリスペクトし合う中で、じゃあどう協力するかを「前向きに」話し合って考えていくことで安心・安全が尊重される学校が作られていきます。
(2)前向き
毎日楽しくといっても、学校でずっと遊んでいて、それで本当に「楽しい」学校と言えるのか?人間は遊んでいるときが一番楽しいに決まっているけど、ずっと24時間365日ぼわっと遊んでいて、それが楽しい生活、楽しい人生と言えるのでしょうか?簡単に「堕落」「破滅」という言葉が連想されます。50分だらだら遊んだら、それは楽やし、その時は楽しいかもしれんけど、そこに成長はあるんか?
本当に楽しい学校生活とはどういう状態か。それは毎日が「充実」している状態ではないですか?人間は学ばなければ生きていけない動物だと私は思います。また、人間は新しい学びを感じた時に大きな喜びを感じます。自分が何かに挑戦して燃えている時、自分がなんか一つ成長したなと感じた時、そういうときに人間は大きな充実感を感じ、たとえ結果が失敗だったとしても、生きる意味を感じて、次の一歩を踏み出すことが出来るのです。
つまり、楽しい学校生活というのは、自分の成長を夢見て、色々なことに「前向き」に挑戦することで得られる充実感あふれる生活のことなのです。そこにともに学ぶ「仲間」がいると、より喜びが大きくなります。
失敗はOK。人間は失敗からしか学べません。前を向いて、色々なことに挑戦して、たくさんのことを学ぶ2学期にしてください。そんなあなたは輝いている。かがやけ四中生!