学校長より(四中だより6月号 巻頭言より)
修学旅行から帰って ~日頃の心掛け=やっぱり凡事徹底~
ちょうど昨日、修学旅行から帰ってきたところです。結論から言うと、めちゃくちゃ楽しい3日間でした。なぜ楽しかったのかということを考えてみたら、2つの要因がありました。
一つ目は、沖縄が梅雨時にもかかわらず、2日目・3日目、天候に恵まれたから!
私が、出発式で3年生に「この2年間、“青い海と青い空”を見ていない。君たちの“日頃の心掛け”に掛かっている。頼む!」という話をしたところ、「校長先生、任せてください!
青い海と青い空、一緒に見ましょう!!」と答えてくれた男子生徒がいました。もちろんこの2年間の先輩や先生方が悪いわけでもなんでもなく、確率の問題です。名誉のために言うと先輩たちも、台風をギリギリで回避し、大雨や豪雨の間を縫って奇跡的にすべての活動を行うことが出来たという“素晴らしい心掛け”がありました。ただ、「僕たちに任せてください!!」という、この3年生の心意気というか心構えがとてもいいなと思いました。
二つ目が大事な話です。
上の「心掛け」につながるのですが、今回、3年生のみんなは、「この修学旅行を成功させよう」「そのために自分が足を引っ張らないように頑張ろう」という気持ちが、しっかり行動に現れていたように思います。集団行動が早く、予定時間を短縮出来ました。完璧まではいかなくとも校則を意識した改善姿勢も見えました。自分だけのわがままを抑え、時間を守る、ルールを守る、という当たり前の凡事を徹底し、その中で精一杯盛り上げて楽しもうという姿勢が強く感じられました。皆で決めた学年目標『Enjoy
in Okinawa』にこんな深い意味が隠されていたとは驚き!!
もちろん途中、いくつか先生に指導されることはありましたが、でも全体的にはこれらのスタンスは、この修学旅行のための一発だけの心構えではなく、ここに至るまでに大きく成長してきたことの証(あかし)だと感じられました。だから、楽しかった!!
ありがとう、3年生\(^o^)/
2年生、1年生の皆さん。今の学校生活の延長線上に「修学旅行」があり、「卒業式」があります。そこを意識して、これからしっかり成長していって欲しいです。
来年から、修学旅行前に“日頃の心掛け”を見て、連れていく人と残念ながら連れていけない人を審査しようかなあ・・・・・・・・・・。これから成長するから大丈夫と思うけど(^_-)-☆
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