11月も4週目が終わりました。前の土日は,暖かな行楽日和となりましたが,今週は,週のはじめから,寒さが身にしみる日が続きました。
18日(月)は,県南教育事務所,守谷市教育委員会の指導主事の先生方が来校し,子どもたちの授業の様子を参観されました。
本年度の校内研修の研究テーマ「考えを伝え合い,自ら学びを深める児童の育成〜児童と教師のファシリテーション力の向上を目指して〜」に沿って,授業を公開しました。1年生では,算数の授業を,4年生では理科,6年生では,特別活動の授業を,各教科,領域の特性や本校児童の実態を踏まえ,また,プレ授業の分析を重ね思案した授業を展開することができました。参観された先生方からは,「松ケ丘小の子どもたち学び(授業)に向かう姿勢が素晴らしい。」「教職員の授業づくりにおいては,単元を見通した1時間1時間の授業構成の中に,子どもたちの思考の過程が見えていた。」といった講評をいただきました。今後も職員一同,一丸となって,子どもたちにとって,楽しく分かりやすい授業づくりを心掛けていきたいと思います。
19日(火)は,6年生を対象に,総合的な学習の一環として,県からゲストティーチャーをお招きし,ワールドキャラバン(国際理解教育講師等派遣事業)の出前授業を実施しました。この事業は,社会や世界との関わりの中で社会的事象を的確に捉え,外国語やその背景にある各国の文化を理解する中で,他人に対する思いやりの心を育てること,外国の文化や生活経験にふれることで,社会と自分との関わりを知り,自らの夢や希望をもたせることを目的とし,実施されております。
授業の中では,ブラジル人の講師から,国旗に表されたブラジルの広大な国土の特色の説明からはじまり,ポルトガル語でのあいさつの仕方,サッカーやサンバなどの多様な文化を学習しました。特に,多人種国家の人々がサンバを踊ることによってまとまり,平和へと繋がったことなどについては,感慨深く聞き入っておりました。
今後も,将来の日本を担う子どもたちが外国人と直接ふれあえる機会を設けることで,国際社会で活躍できる人材の育成を図って参ります。
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