道草を食う。
2017年07月18日(火曜日)
先日、地域の方から「子どもが通学の途中に、水路に石を投げ入れ困っている。田に水が行かなくなっている。」とご相談がありました。
さっそく見に行くと、道端に固めて置いてあった石を投げ入れたり、土手の坂をゴロゴロと転がして入れたりしたようです。
翌日、全校集会で子どもたちに話すと、何人かが「自分です」と名のり出ました。
迷惑をかけた地域の方に学校まで来ていただき、みんなでお詫びするとともに、その方の子どもたちに対する思いをお聞きしました。
(投げ入れた石は、危険なため放課後職員で片づけました。)
登下校の折、まっすぐ歩いていく子もいれば、ほんとうに、ゆっくりゆっくり、止まりそうなスピードで歩く子もいます。
いろいろなものに目が行く子もいます。道中でいろいろな生きものを見つけたり用水で遊びを考えたり……。
「道草を食う」のは、いつの時代も変わらないのですが、安全だけは学校・家庭相互で留意していければと思います。