立秋も過ぎても一層短くなってきましたが、まだまだ日中は、最高気温が30度を上回る日が続いています。先日はお忙しい中、第48回運動会にお越しいただきありがとうございました。
さて、新型コロナウィルスの法上の位置付けが「2類」から「5類」に変更され、コロナ前の生活が戻ってきました。しかし、単にコロナ禍以前に戻るのではなく、これまで制限されてきた学校教育活動のうち、真に必要なものを回復させ、新しい学びの在り方を進めていくことが重要だと考えられています。このような中、本校では今年度より、国語を研究教科に据え「『聴く』を大切にした授業づくり」をめざしています。授業の様々な場面でペアワーク、グループワークで話し合い活動を行うことで、互いの話に関心をもち、相手の発言を受けて話をつなぐことができるようにしていきたいと考えます。話し合いを通じて自分たちの学を深めていくという活動が、コロナ禍によって一部制限されたことで、改めて子どもたちの学びにどれだけ重要であるか実感しました。それは、他の教科についても通ずるものです。
さて、今年度は11月11日の土曜参観を実施し、全学級とも「道徳科」の授業を御覧いただく予定です。コロナ禍で実施できなかった「引き渡し訓練」も授業参観後、併せて実施いたしますので、どうぞよろしくお願い致します。
令和5年10月1日
「楠根小だより10月号」
10月の「給食献立表」
10月の「えいようつうしん」
10月の「ほけんだより」