平和な世界を実現するために平和な世界を実現するために
8月6日、2年生の伊東里桜さんが学校の代表として各国の大使に平和メッセージを伝える「中学生による伝えるHIROSHIMAプロジェクト」に参加しました。4回の事前学習と当日の内容、自分自身が活動を通して考えたことを全校の前で発表してくれました。
言葉の壁を越えることはなかなか難しかったそうですが、言葉がわからなくても「平和とは何か」ということを伝えたいという姿勢や意思、その中で行われた意見交流は大変貴重な他県となったそうです。
―伊東さんの文章を抜粋して載せます―
宗教や国の文化、環境、それぞれの考えを尊重するところから平和を進めていくことを私は学びました。人の話を聞いたり自分の考えを持つこと、1つのことについて多面的に考える方法はたくさんあります。みんな一人一人違う考えがあるから、平和にたどり着くまで時間はかかると思います。しかし、みんなが協力して大きな輪ができた時、世界の平和が実現します。平和が実現した後も戦争が日常にあった時代、原子爆弾が落とされた日の出来事を私達や次の世代が伝えていく責任は残っています。この伝えていく責任はその時代に生きる人々が担い続けていかなければなりません。伝えることはとても難しいけれど、伝えるから平和が生まれます。家族や友達に挨拶をしたり、感謝を伝えたり小さなことでも相手に伝えてみませんか。私達で未来をつくっていきましょう。
清和中学校 2年生 伊東里桜
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