5年福祉教育出前授業(10月29日)今日の給食(10/29)なかよし週間―3・4年―(10月29日)登校の様子(10月29日)5年福祉教育出前授業(10月29日)
10月29日(火)、住之江区社会福祉協議会の方々に来ていただき、5年生は2時間目から4時間目まで、福祉教育の出前授業を受けました。テーマは、「視覚しょうがいについて知ろう」でした。
2〜3時間目は、5年生3クラスを2分割して、教室と安立ホールに分かれて体験学習や視覚しょうがいについて知る学習をしました。4時間目は、3クラス一緒に体育館に入り、視覚しょうがいのある方で盲導犬を連れている人からお話を聞きました。
視覚しょうがいの種類や、人によって見え方には違いがあること、見えないってどういうことなのかの体験や、当事者の方の実際の困りごとや盲導犬との生活の話など盛りだくさんでしたが、子どもたちは、様々な学習にとても興味をもって取り組んだりわからないことを質問したりして、有意義な時間になりました。
感想では、「いろんな体験ができて楽しかった。」「みんな目が見えない人は見え方が同じと思っていたけど、見え方にはいろいろあるんだなと初めて知りました。」「しょうがいのある方への接し方を教えてもらったり、実際にその人の気持ちになったりできました。」「目の見えない人が点字ブロックの上を歩いていたら、ブロックの上に立ち止まらないように気をつけようと思いました。」「視覚しょうがい者の人には、声をかけたり、お手伝いをすると、うれしく思ってくれるんだなと思いました。」などがありました。
最後のお話で、「少し手伝ってもらえただけで、すごく幸せな気持ちになれる。やってあげたら、見返りをと考えるか、人の役に立つと自分も気持ちがいいと思うかだと思う。しょうがいは、不便だけれど不幸ではない。できること、できないことは人によってちがう。しょうがいがあっても、考え方ひとつで不幸にも幸せにもなれる。」とおっしゃっていました。まず、しょうがいについて知ることから始めていけたらと思います。
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