郷土文学館 開館再開のお知らせ
令和4年4月1日より、弘前市立郷土文学館は新型コロナウイルス感染症拡大防止の対策をとりながら開館しております。
・第46回企画展「追憶と郷愁の詩人 一戸謙三」開会中
令和4年4月1日(金)~令和5年3月21日(火)
一戸謙三(明治32年~昭和54年、弘前市出身)は、大正のはじめから昭和の戦後にいたるまで、長い詩歴を持つ詩人です。ヨーロッパ近代詩の影響を受けた自由詩、津軽方言詩、定型四行詩「聯」など、広く実作・評論などに取組み、若い詩人らの指導にもあたりました。『津軽方言詩集
ねぷた』(昭和11年)でその名を知られる謙三ですが、長く書き続けた抒情詩もまたすぐれた魅力を持つものです。
本展は、その抒情詩の魅力に光を当てるとともに、長い詩歴の変遷を読み解き、一戸謙三の詩業の真価にあらためて迫ろうとするものです。
・第45回企画展「生誕100年 成田千空展」は終了しました
・スポット企画展「新収蔵資料展」開会中
令和4年2月16日(水)~令和4年5月8日(日)
チラシ裏
明治から昭和の長きにわたり弘前で活躍した俳人に竹内抱甕子(明治14年~昭和8年・弘前市)がいる。このたび、抱甕子旧蔵の資料が当館に寄贈され、「竹内抱甕子文庫」として収蔵することになった。そこには、高浜虚子、河東碧梧桐、荻原井泉水ら著名な俳人直筆の書画など貴重な資料が数多く含まれている。
本展は、「竹内抱甕子文庫」の資料をはじめ、著名な俳人の資料を紹介するものである。
・令和4年度「北の文脈文学講座」「ラウンジのひととき」
事前申込制(先着15名)でのご参加となります。(お申込はお電話または文学館窓口まで)
・令和4年度「文学忌」のお知らせ
第46回企画展「追憶と郷愁の詩人 一戸謙三」の図録を1冊1,000円で販売しております。ぜひこの機会にお買い求めください。