福井緑は、昭和6年(1931年)大鰐町に生まれました。昭和34年、生涯の師と仰ぐ宮柊二の「コスモス」に入会し、41年には同人に。柊二死後の63年には、島田修二の「青藍」に参加し活躍します。福井緑は津軽に根を張り、52年に結社を超えた津軽女流短歌の会「火の会」を結成し、平成3年に同人誌『真朱』を主宰。11年には青森県歌人懇話会の第三代会長に就任するなど、本県歌壇の振興と後進の育成に努めました。歌集は『邊陬詠(へんすうえい)』『無象の塔』など7冊、ほかに随筆集2冊を刊行しました。
本展は、令和5年9月に92歳で逝去した福井緑を追悼し、そのすぐれた歌業を紹介するものです。
第49回企画展「生誕90年 寺山修司-放たれた歌」 記念講演会のお知らせ
演題 「寺山修司と郷土青森」
講師 福島 泰樹 氏(歌人)
日時 令和7年10月11日(土) 午後2時~午後3時30分
会場 弘前プラザホテル 2階 ザ・チェルシー
定員 100名(事前申込制、先着順)
入場料 無料
申込受付は【9月11日(木)】より開始。電話か文学館窓口まで。
当日はホテル駐車場の混雑が予想されます。駐車台数が限られておりますので、できるだけ周辺駐車場・公共交通機関のご利用にご協力をお願いいたします。
〈お問い合わせ〉弘前市立郷土文学館(☎ 0172-37-5505 午前9時~午後5時)
主催:弘前市立郷土文学館 共催:弘前ペンクラブ(創立30周年記念)
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