スポット企画展「追悼・山田尚展」開会中
山田尚は、昭和10年(1935年)大鰐町に生まれ、県立弘前高等学校時代に詩を志した。「荒地」派の詩人たちの影響のもと、「四季」派的抒情を否定する戦後詩の土壌を詩業の出発点とした。昭和40年、第一詩集『北辺の樹』を刊行し、泉谷明と詩誌『亜土』を創刊。以後、靑森県詩壇をリードする詩人の一人となった。また、先達詩人らの研究・顕彰にも取り組み、『まるめろ論-高木恭造の青春』(昭和54年)刊行、『高木恭造詩文集』全3巻(昭和58年、平成2年)編纂、そして、高木恭造、一戸謙三、今官一の文学碑建立などにも尽力した。
本展は、令和6年1月に逝去した山田尚を追悼し、その詩業を中心に文学的業績を概観するものである。
次回スポット企画展「津軽の文学の祖・建部綾足展」開会予定
令和6年12月11日(水)~令和7年2月24日(月)
(令和6年12月29日~令和7年1月3日は休館)
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