〈特別展示室〉「牧野富太郎 幻の『万葉植物図譜』の歌世界2」令和5年11月27日(月)まで
「万葉衣装で国宝勝興寺―万葉衣装行列―」令和5年11月23日(木・祝)12時45分、伏木駅前出発
「万葉衣装で国宝勝興寺―万葉衣装行列―」
~万葉衣装での万葉集の朗唱とモデル撮影会~
国宝勝興寺は、『万葉集』の歌人で最終編者と目される大伴家持が、奈良時代に国守として5年間務めた越中国庁があった場所とされています。令和4年に勝興寺が国宝に指定されたことを記念して、古代衣装研究家の山口千代子氏制作の万葉衣装による越中国庁への出勤を模した万葉衣装行列を開催します。
高岡万葉大使や藤原茂樹高岡市万葉歴史館館長らが、大伴家持・大伴旅人・家持の妻の坂上大嬢など家持ゆかりの万葉歌人姿で登場します。どなたでもご覧いただけますので、どうぞお越しください。(一般参加者の募集は終了しました。)
●日時 令和5 年11月23日(木・祝) 12時45分~14時頃
●問い合わせ
高岡市万葉歴史館
20231123万葉衣装で国宝勝興寺万葉衣装行列チラシ(高岡市万葉歴史館)
2023年10月04日
2023年10月30日
第12回 化粧と眉のいろいろ(藤原茂樹)
振り放(さ)けて 三日月見れば 一目(ひとめ)見し 人の眉引(まよび)き 思ほゆるかも 巻六・九九四 大伴家持 (現代語訳)
はるかに空を振り仰ぎ 浮かぶ三日月を見ると ただ一度きり見た人の 引いた眉の形が 思われてなりません 大伴家持 […]