お彼岸も過ぎ、気温がずいぶんと変化してきました。日中は日差しがあるとまだまだ汗ばみますが、朝夕はめっきり涼しさを肌で感じるようになりました。スーパークールビズと銘打った体育着登校での期間も9月までです。いよいよ服の調整を考え、登下校する季節到来です。ただ熱中症はあなどれませんので、水分補給や食事、睡眠も適切に取りながら、随時意識していくべくことかと思います。
25日(木)学校保健委員会が開催されました。「心の健康〜価値観の違いを認め合おう〜」をテーマに今回も本校のスクールカウンセラーの森泉先生を講師にグループワークを中心に話し合いを持ちました。保健委員会が中心になり、会を進行してくれ、生徒からとったアンケートを基に、基調提案をしてくれました。それを受けてのスクールカウンセラーからのグループワークでした。「友たちからの悩みや相談を、どう対処するか」を話し合いの基軸に置き、体育館を大いに使い、コミュニケーションゲームをうまく取り入れながら展開してくれました。価値観という言葉は、よく使いますが、いざそれを念頭に話し合いをするとなるととても難しく、グループワークをする際に、学年を超えたグループ編成も自然と編成されていくので、想像以上に戸惑いも感じたのではないでしょうか。しかし、これこそが価値観の違いを体感するのに、うってつけのアクティビティであるとも思いました。おそらく森泉先生がねらいとしている異学年で作られたグループの対話から何を感じ、気づくかを実感してもらいたかったのだと思います。
わたしたちは無意識のうちに思い込みをしたり、それを勝手に良い悪いで判断してしまったりしがちです。良い、悪いの判断があるのではなく、人による違いがあるのです。様々な考え方や生き方を受け入れることで、誰もが自分らしさを生かし、人を見かけや職業、性別などで判断しない、目の前にいる一人一人を真正面から理解しよう、歩み寄ろうとする姿勢が大切であると感じました。どうしても「こうすべき」というこれまでの常識や経験から判断してしまいますが、時にはそういう信念やポリシーも必要となる場面もあるのでいいことだと思いますが、それが強くなりすぎると、やはり偏った、独りよがりの考えに陥ってしまうのだろうと思います。お互いを認め、尊重し、違いを認め合えるよい関係性が作られるよう、今回の委員会を受け止めてほしいと思います。
保健委員の皆さんは事前の準備から限られた時間を有効に使い、本番を迎えてくれました。当日もしっかりと司会や発表の仕事を運営してくれました。ありがとうございました。
明日から中体連新人戦の新体操、柔道、剣道が始まります。バスケットボール部女子が準々決勝戦に臨みます。サッカー部は28日(日)からスタートです。引き続き応援のほどよろしくお願いします。
中体連新人大会 新体操個人
中体連新人大会 柔道個人
中体連新人大会 剣道 個人戦
中体連新人大会女子バスケットボール部 準々決勝
1年2組 文化祭ステージコンテスト準備
2年2組 理科
学校保健委員会2
学校保健委員会1
1年1組 国語
1年2組 文化祭ステージコンテスト準備
1年1組 国語
2年2組 理科