R060621 車いす体験
6月21日、安芸太田町社会福祉協議会のみなさんに協力していただき、3年生4年生合同で車いす体験を実施しました。一人で車いすを運転すると、自分の思うように動かず、車いすに乗られている方の大変さを実感しました。
少しの段差や障害物で、車いすの通行がとても困難だということに気付くことができました。また、曲がるときや、段差を乗り越えるとき、止まるときなど、ちょっとした動作の時に補助者の声掛け「右に曲がるよ。」「段差があるので、少し持ちあげるよ。」などの一言があることで、車いすに乗っている人が安心することが分かりました。
目を閉じて乗ることで、目の不自由な方が車いすに乗っている時の感覚を知ることができました。普段は見えている景色や風景が全く見えないと、とても不安に感じ、補助者からの声かけが多いほど、「安心する」「怖さがなくなる。」という言葉が子供たちから出ていました。普段の歩く速さで車いすを押すと、乗っている人には速く感じるので、補助者が押すスピードにも注意が必要だということが分かりました。
子供たちからの質問には、「お風呂にはいるときはどうしますか?」「子供用の車いすはありますか?」「自動車での固定はどうやっていますか?」などがあり、車いす対応車両への乗り込みも体験させていただきました。安芸太田町社会福祉協議会のみなさま、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。2024年7月 (0)06/28
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