長良中学校にある石碑群
2019年08月02日(金曜日)
長良中の敷地には大変たくさんの石碑があります。どの石碑にも「いわれ」・「歴史」がありそうです。
写真はその中の一つです。これは「昭和50年卒業生一同」とあります。当時の卒業記念のようなものでしょうか。
石碑には、「友は苦しみを二分し 喜びを倍にする」と刻んであります。白字だったものがかなり剥げ落ちてしまったようですが、刻み文字はくっきりと残っています。
長良中の卒業生の先輩方が、ここで仲間と青春を謳歌し、何かに向かって共に歩み、共に喜び、共に泣き、共に切磋琢磨したであろう
轍の跡が文字となって刻まれているように感じます。現在354名の長良中生徒たちもこの言葉の意味を噛みしめて過ごしています。
長良中学校現校舎はもうすぐ30年
2019年08月01日(木曜日)
長良中学校が桃林の地を離れて現校舎に移ったのは平成2年9月のこと。もうすぐ30年になります。校舎は30年の年月を経ても美しく保っています。校舎と運動場の間には、ポケットパークのような緑地があり、木々が生い茂り、幾つかの石碑があります。石碑は旧校地から移したようなものもたくさんあります。
30年前、木々は苗木だったと思われますが、現在は校舎の3階まで届いています。木々の足元には、1円玉程度の大きさの穴がいくつもあります。これは何でしょうか?答えは木に止まっている写真の虫です。地中で何年も生き続け、いまやっと羽化して命精一杯鳴いています。今日は今年一番の猛暑。セミの鳴き声がけたたましく響いています。