5年生が田植えをしました
2024年06月10日
5年生は、総合的な学習の時間に「米作り」に挑戦することにし、準備を進めてきました。
5年教室には、米作りを手伝ってくださる地域の方と相談して作成したお米作りの予定表が掲示してあります。
5月中旬には、水入れの前に草取りに行きました。きれいに草を取りきらなくても、草が栄養になることを地域の方に教えていただき、驚いていました。
田んぼに水を引いた後、機械で代掻きをしていただき、その様子も見学に行きました。
そして、いよいよ田植えの日を迎えました。
子どもたちは、この日が来るのを楽しみにしていました。
一人一束ずつ苗を受け取り、田んぼの中に入りました。
水を張った田んぼに初めて足を入れる子もいました。どきどきしながら、そろりそろりと田んぼに入りました。
一列目を植えるとき、とても時間がかかりました。どのくらいの深さまで苗を差し込めばよいのか、どのくらいの量の苗を束から取ればよいのかわからず、探り探りやっていました。地域の方にいろいろと教えてもらいながら少しずつ上手に植えることができるようになりました。
5列目ぐらいからは、慣れた手つきですいすいと植えていました。
30分ほどかけて、うるち米を自分たちで植え切りました。その後、手で植えたところの周りを機械で植えてもらいました。
5年生は、一定のテンポでどんどん苗が植えられていく様子を見て、機械の凄さを感じていました。
手と足はドロドロになり、服にも泥が飛んで汚れてしまいましたが、5年生は楽しく田植えをすることができました。
秋にはたくさんのコメが収穫できるよう、これからお世話をしていきます。
おいしいお米がたくさん収穫できますように。