2012/11/11
校庭の地質調査
地質調査
11月10日〔土〕校庭の地質調査を専門業者の方が行っていました。12月からの耐震補強工事の関係で、こ
の校庭に仮設校舎を建てるための事前調査です。3月までに仮設校舎は完成し、来年4月からは仮設校舎にて授業
を行うこととなります。
耐震化工事は1年間で行う予定です。2階建て校舎2棟と仮設体育館を建設します。全館冷房完備〔仮設体育館は除く〕ですが、1年
間、不自由をかけますが、ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。今週中に書面にてお知らせします。
校庭を掘ると・・・
この校庭を掘り続けたらどうなりますか。数十メートルは200万年から300万年頃につくられた大阪層群とい
う地層があり、その下に古生代後期ペルム紀2億2千万年前にできたとされる丹波帯と言われる基盤岩、粘土や泥、
砂でできた頁岩、泥岩、砂岩、一部チャート《放散虫〔原生動物〕などが1000年に数ミリというゆっくり海底に堆積して固
まってできた岩石》といわれる岩石が中心の地層が、6000m~1万メートルの幅でできています。大阪層群を削った基盤岩である丹波帯の岩盤
は非常に強いものです。
東谷中学校の校庭と校舎は、以前は雑木林の山でした。その山の一部で比較的軟らかい大阪層群という地層を主に削ってつくられた学校です。
11月10日、地質調査中 校庭を掘ると・・・
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