郷土「広島県」に伝わる料理
郷土「広島県」に伝わる料理
本日の給食
今日の給食のメニューは、
あなごめし
とうがんじる
レモンゼリー
ぎゅうにゅう でした。
今日は、郷土「広島県」に伝わる料理として「あなごめし」を取り入れた給食でした。
あなごは、廿日市市大野町を中心とした瀬戸内海沿岸でとれます。体長約30cmくらいで身がやわらかくおいしい魚です。明治34年に宮島口で駅弁として売り出された「あなごめし」は今では広島県の名産品になっています。
給食では、子どもたちが各自で、ごはんの上にあなごめしの具を乗せて食べました。
今日のもう一品は、「とうがん汁」です。とうがんは、冬の瓜と漢字で書く、旬が夏の野菜です。固い皮でおおわれている野菜なので、切らずに冷暗所で保存しておけば、冬まで持つと言われます。とうがんは、皮や綿を取り除いた後、いちょう切りにして、かつお節と昆布でとった出汁に加えて汁にしました。給食でも何度も登場する野菜ではないので、知らない子ども達もいるかなと思い、心配していましたが、よく食べてくれていました。今日の給食で「とうがん」という野菜の名前やおいしさを子どもたちが覚えてくれるといいなと思います。
【SNAPSHOTS】 2023-09-27 17:51 up!