2023年9月15日
不審者対応の避難訓練を実施しました
9月15日(金)に、不審者対応の避難訓練を行いました。
前半は、校庭に不審者が侵入したことを想定した避難訓練でした。
緊急放送を受け、休み時間のため、それぞれの場所で遊んでいた子どもたちは、自分の教室に戻り、身の安全の確保を図る避難訓練をしました。
部屋に鍵をかけ、机でバリケードをつくり、声を潜めて教室で待機しました。
屋外にいた警察の方からは「校舎内から子どもたちの声や気配全くしなかったので、どこに子どもがいるか不審者に察知されるリスクを下げることができていた」とお褒めの言葉をいただきました。
また後半は、体育館に集まり、下校中や1人になった時に不審者に声をかけられた時の対応についてロールプレイで学びました。
集団下校で逃げる際には、上級生が1・2年生に「逃げて!」と伝えて、班みんなで逃げることができていました。
1人でいるときに不審者に声をかけられたケースでは、距離をとり、大きな声を出して逃げる姿が見られました。
警察の方からは「命を守るのは自分である。」というお話や、「常に周りをよく見る」「荷物を置いて逃げる」「人のいる方に走る」逃げるときの注意点などを教えていただきました。
いずれの訓練も、大切なことは「自分事としてとらえること」「自分には起こらない」と思うのではなく「明日、自分に起こるかも知れない。」という気持ちを持って訓練を積み重ねることだと感じました。
今日の学びを、これから安全を考えるきっかけにできればと思います。