19世紀末ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムト(1862-1918)。華やかな装飾性と世紀末的な官能性をあわせもつその作品は、いまなお圧倒的な人気を誇ります。没後100年を記念する本展覧会では、初期の自然主義的な作品から、分離派結成後の黄金様式の時代の代表作、甘美な女性像や数多く手掛けた風景画まで、日本では過去最多となる25点以上の油彩画を紹介します。
コートールド美術館展 魅惑の印象派
Masterpieces of Impressionism: The Courtauld Collection
2019年9月10日(火)~12月15日(日)
世界有数の印象派・ポスト印象派のコレクションを誇る、ロンドンのコートールド美術館から絵画・彫刻約60点を展示。画家の語った言葉や同時代の状況、制作の背景、科学調査により明らかになった制作の過程などから作品を読み解いていきます。
伊庭靖子展 まなざしのあわい
Yasuko Iba, A Way of Seeing
2019年7月20日(土)~10月9日(水)
画家の眼とモティーフのあわいにある世界に魅せられた伊庭靖子(1967-)は、触れたくなるような質感やそれがまとう光を描き、その景色を表現しつづけてきました。東京都美術館で撮影した写真をもとにした絵画をはじめ、版画、映像作品を展示します。
2019/2/1
公益財団法人東京都歴史文化財団の短時間契約職員(専門調査員)を募集します