2024-10-29
10月28日(月)は「群馬県民の日」です。県のホームページによると「郷土の歴史を知り、郷土についての・・・10月28日(月)は「群馬県民の日」です。県のホームページによると「郷土の歴史を知り、郷土についての理解と関心深め、自治の意識を高めるとともに、より豊かな郷土を築き上げることを期する日」として1985年(昭和60年)に制定された群馬県独自の日です。県内公立学校は休校となり、県内各地で様々なイベントが開催され、施設によっては無料開放されるところもたくさんあります。
そんな県民の日を前にして、24日(木)本校では寺尾地区の区長さん方(寺1、2、3、石原下3、下4)、有識者(生涯学習委員、前寺尾小父親委員)、生徒会の新旧役員、寺尾小学校の児童会の委員長9名も参加してもらい、第2回目の座談会を開催しました。司会進行は寺尾公民館長の笠原館長さんが務めてくれました。町内で行われている各種イベントや清掃活動などの日頃はあまり聞くことの出来ない開催するに当たっての苦労なども交えながら、お話をしていただきました。中学生はそうした話を受けながら、高崎まつりへの参加や、そのお祭りの手伝い、昔はスイカ割りなども行われていた楽しかった想い出話を踏まえた新たな楽しいイベントはできるのかどうかなど、日頃から地域や町内に対して思っていることを中学生なりの目線で、区長さん方と対等に座談している姿は、すっかり大人の体です。大人の中に入って、物怖じせずしっかりと自分の考えていることを発言している姿は頼もしさ以外有りません。その発言に対し、区長さん方も真摯に受け止めてくれている姿は、地域で守られているなと言う思いに至ります。市内でもこうした中学生と区長さん方が集まり座談会を企画している町内は聞いたことがありません。それだけ寺尾地区に住んでいる方々の地域愛、郷土愛はとても深く、広いものであると実感しました。県民の日を前に奇しくも地域の区長さん方の座談会ができたことは、郷土愛もそうですが、地域愛を育む大切な機会であったかと思います。「地域で守られている」「地域で育てられている」という思いも強く抱けたことでしょう。自分たちも地域に何か貢献し、「私たちなりに何ができるか」を考えるよいきっかけにあれたら幸いです。新しく生徒会が発足し、これから寺尾中学校の顔として牽引して言ってくれる役員の生徒は、この時間を千載一遇のチャンスと捉え、自分たちの考える貢献とは何か、自分たちの目指す寺尾中は何かを掘り下げながら、これからの生徒会の道筋を考えていく貴重な日となったと思っています。
28日は「群馬県民の日」です。寺尾という地域を考えながら、過ごすこともよいかもしれません。また、日頃から回覧板が地域で回っているかと思いますが、地域の出来事をそうした回覧板を通して知ることも1つの手です。お家の方だけで回覧板が回ってしまうのではなく、「ちょっと見せて」と一声上げることで、簡単にできる地域を知ること、地域を身近に考えることに繋がるのではないでしょうか。1年 防災教育寺尾地区座談会が行われました。1年 防災教育