5月13日(水)
熱中症予防等学習会が行われました。
本日、第6校時に体育館で全校生徒が参加し、熱中症予防等学習会が行われました。ねらいは、?熱中症についての正しい知識を生徒一人一人が持ち、健康な生活ができるようにする。?体育祭や夏季の部活動、生活において正しい行動ができるようにする。
の2点です。
今年の講師は、体育科の城島先生で、熱中症の予防について資料とプロジェクターを用いて、わかりやすく丁寧に指導していただきました。
主な学習内容は、次のとおりです。
【熱中症について】
○熱中症は、「熱けいれん」、「熱疲労」、「熱射病」に分かれます。
・「熱けいれん」は、大量の発汗、手足や腹筋のけいれん、筋肉痛などの症状が見られます。→生理的食塩水(0.9%食塩水)を補給する。
・「熱疲労」は、全身がだるい、めまい・吐き気・頭痛、顔が青白くなる等の症状があります。→水分(水・スポーツドリンク)を補給する。
・「熱射病」は、体温の上昇、意識がもうろうとする、ふらつく、立ち上がれないなどの症状があります。「熱射病」の場合はすぐに救急車を呼ぶ。また、「熱けいれん」や「熱疲労」の症状で、回復できない場合にも救急車を呼ぶ。
【熱中症の予防について】
(1)のどが渇いていなくても、こまめに水分を補給する。(のどが渇いてからでは遅い。)※水ではなく、0.1%〜0.2%の塩分を含んだもの(スポーツドリンク等)が望ましい。
(2)体を暑さに慣らす。暑さに弱い人は特に注意する。
(3)できるだけ薄着にし、直射日光は防止で避ける。
(4)もし、異常が発生したら涼しい場所に運び、衣服を緩めて寝かせる。
こちらをクリック→熱中症予防5つのポイント?
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H27年5月14日 トップページ 「熱中症予防等学習会」を更新