大変な体験をして便利さを実感【6年家庭科】
07/04
知ることで自分を守ろう【4・5・6年情報モラル教室】
07/03
07/01
2025年7月 (3)
大変な体験をして便利さを実感【6年家庭科】
投稿日時 : 07/04
6年生が家庭科の学習で洗濯実習を行いました。たらいに水と洗剤で、自分の体操服と靴下を手洗いしていました。「暑いから水が冷たくて気持ちいい。」「汚れがよく落ちてる。」と洗濯をしているときも楽しそうでした。一方で「洗って、すすいで、しぼって、干して…。」大変さも感じ取っていました。
そんなに汚れのない衣服で、しかも少量。この時期は寒くもなく、しかも1回だけ。そんなに大変なことではないのですが。この逆の言葉をあてはめてみたらどうでしょう。すごく汚れた衣服が大量に。しかも今日は凍えるような寒さ。これが毎日続くのか…。昔は当たり前だったかもしれませんが。
子どもたちは、いつも家族が洗ってくれるきれいな衣服で過ごせています。ご家庭でも今はほとんど全自動で、あとは干すだけ。(乾燥まで終わるものも。)いまはさほど苦労のない洗濯事情です。だからこそ、大変さを知り、苦労を味わうことでその便利さ豊かさの実感が強くなるのかなと思います。この学習を終えて、子どもたちはきっといつもいろんなことをしてくれる家族に「いつもありがとう」と言ってくれるだろうと期待しています。
知ることで自分を守ろう【4・5・6年情報モラル教室】
投稿日時 : 07/03
昨年度もお世話になった講師の先生をお迎えして、情報モラルについて学びました。今回は「インターネットのトラブルを防ごう」という大テーマで、お話をしていただきました。問いかけがひびき、子どもたちは真剣に考えていました。
ネットにアップした写真を見て、「何が危険かな?」という問いに、子どもたちなりに答えを出していました。たった1枚の写真からさまざまな情報がもれてしまうことを知りました。また、「依存」に関して、意識していないところですでに進行していることに触れ、「依存を防ぐためにはマイルールを自分で決める」ことの大切さを学びました。
現在は、SNSの使用は当たり前になっています。少し前までは、「危険だからやらない」という伝え方でしたが、今はもう通用しません。「危険を知ってそれを回避する」ことを知ることが大事だと、改めて感じました。
まだまだ知識も判断も十分ではない子どもです。学校・保護者をはじめ周りの大人たちが、しっかりと見守っていくことが大切です。「使わせない→どう使うか」のマイルールと家族のルールを確立し、より効果的で自分を高めるようなSNSとの向き合い方ができるようになってほしいです。
投稿日時 : 07/01