最新更新日:2012/10/02
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学力向上(19)
テスト1週前=その1つの勉強法=
テスト1週前=その1つの勉強法=
10月2日(火)の今日から第3回定期テストの1週間前にはいります。そのテストの時間割は下の通りです。みんなが良い結果をだすことを祈ります。定期テスト前になるとテストに向けた勉強法を時折り紹介しています。以前、「書いて覚えて、読んで覚えろ」という勉強法を紹介しました。身体の五感を使った学習法の紹介をしたつもりです。テストの勉強法はいろいろあります。が効果のない勉強法は避けましょう。それは「一夜漬け」です。極端に言えば、試験範囲に「ヤマを張る」。その部分だけを暗記に頼って勉強したつもりになることです。全く勉強をしない事と比較すればマシかもしれません。しかしテストが終われば大方は記憶から消えているのではないでしょうか。その時点で「一夜漬け」は勉強していないのと同じレベルまでになっています。まさにテスト対策でしかありません。テスト勉強というのはテスト対策だけの勉強であってはいけません。
定期テストは、これまで授業で学んできたことに対する理解力や思考力を客観的に、公正に測ろうとするものです。ですから、単に重要な用語や語句を覚えるだけでは内容の理解力や思考力がついたことにはつながらないのです。それではテスト勉強はどのようにすればよいのでしょうか。もちろん重要な語句などを獲得することは避けられませんが、それと同時に教科の単元を例えば600〜800文字にまとめてみることです。単元が広いならいくつかに分けて良いでしょう。字数制限をかけて、自分の言葉でまとめてみましょう。字数の制限は緩和してもかまいません。「まとめる」ということはその単元に出てくる事柄の関係や流れを掴むということに繋がるので単元の内容を把握することに一番役立ちます。重要語句の暗記だけでは、そこまでの勉強には到達しません。単元の中に出てくる様々な関係や流れを掴むと、重要な事柄で語句なのかが見えてきます。そうなればテストは怖くありません。その単元は自分のものになったのも同然です。「まとめる」というのは、字数制限をかけて書くことだけではありません。口に出して述べることも一つです。1単元を2分程度で述べる。時間が窮屈なら時間制限を緩和しても良いでしょう。こういった勉強法は、教科の学習に限らず物事のあらすじを掴む力につながり、自分の考えを述べる力にも及んでいきます。こうして獲得した力は社会に出ても必ず役だつはずです。獲得した知識を機能的に繋げる力が学力の一つとして必要です。
【学力向上】 2012-10-02 07:52 up!
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