郷土料理「のっぺい汁」を地域の方とともに 〜2年生家庭科調理実習〜
12月12日(木)
2年生が家庭科の調理実習で、郷土料理「のっぺい汁」に挑戦しました。
実習には地域の食生活改善推進委員(食推)の方と和島支所の保健師さんが協力してくださり、1つの班におひとりずつ付いて指導していただきました。
「のっぺ」といえば、材料も切り方もそれぞれの家庭で独自のレシピがあるもの。今回も野菜の皮をむくのか、よく洗うだけなのか、大きさはどのくらいにするのかなど、教えてくださる方によって違いがありました。下ごしらえを始めると、里芋を初めて調理する生徒が多く、悪戦苦闘しているところへアドバイスしてくださる様子があちこちで見られました。
できあがった「のっぺい汁」は「汁」の量も班によってそれぞれでしたが、貝柱と干しシイタケのおいしい出汁が効いて、どの班もおいしく出来上がっていました。お正月に向けて、今回の経験を活かし、家族のお手伝いができるとよいですね。
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