校長室から(26)問いをもって進んでいこう〜第3学期始業式〜1月問いをもって進んでいこう〜第3学期始業式〜
第3学期が始まりました。
干支のお話と、新年にあたり考えてほしいことについてお話をしました。蛇は古くから、恐れられた半面、特別な力を持つ存在だと考えられてきたことや、「蛇足」という故事成語にもふれました。「蛇足」の意味は「あっても利益にならないムダなもの」となりますが、私はこの「ムダなもの」については少し引っかかるところがあり、使うときには気を付けたいと思っています。(そのあたりのことは、「学校だより1月号」に書いていますので、よろしければお読みください。)
さて、ことわざに「一年の計は元旦にあり」とあります。物事を始めるには、最初にきちんと計画を立てることが大切だということですね。子どもたちに、大谷翔平選手の「目標達成シート」を紹介しました。偶然にも、今日の朝日小学生新聞の第1面にも大きく掲載されていました、いいぞ。
夢をかなえるために、今何をするのか、何を準備すればいいのかを考えるといいですね。また、まだ夢ややりたいことがみつからないという人もいると思います。そんなときは、どんなことにも疑問をもつといいと思います。つまり、みんなが授業でやっていますね、「問いを立てる」「はてなをさがす」。ここから、興味が広がったり、新しい学びや気づきにつながって、やりたいことが見つかるのではないかと期待しています。
【校長室から】 2025-01-08 11:33 up!
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