最新更新日:2013/11/13
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誇れる学校
不易のテーマ
誇れる学校
11日(月)に生徒会新役員、委員長の認証式を行いました。新会長の立候補演説に「3年生を超えたい」という言葉がありました。毎年9月に開催する西陵祭は1年間の生徒の成長を診る機会です。その西陵祭において3年生のパフォーマンスはここ数年、下級生の目標となってきました。その「3年生を超えたい」という抱負。是非実現してもらいたいと思います。その実現と共に生徒全員が3年間を西陵中で学んで良かった、そして西陵中の卒業生であることを誇りに思える学校にして欲しいと心の中でずっと念願しています。今回の役員改選にあたり、どの候補者も学校をよくしたい、学校を変えたいと演説で述べていました。学校の中に生徒一人一人の居場所がある、学校で多くの時間を過ごす授業で生徒一人一人が気兼ねなく意見を述べられる空気がある、学校の規律を生徒一人ひとりが守って楽しい集団生活ができる雰囲気がある、などは生徒同士がお互いに一人一人を大事にすること、それ基盤になって生まれるものです。新たな役員、委員長をはじめとした生徒会において生徒同士が一人一人を大事にする学校にしてほしいし、西陵中をみんなが誇れる学校にしてほしい。今回の認証式でそう願うのです。
【校長室から】 2013-11-13 11:22 up!
不易のテーマ
2年生のチャレンジ体験が先週末で終了しました。30を超える事業所にご協力をいただきました。早速にお世話になった事業所からアンケートの回答が届きはじめています。
ある事業所のアンケートの回答を紹介します。
『
「仕事」=「人との関わり方」ということをわかってもらうには、体験だけですぐに身につくというものではありませんが、いつもと違う環境で気がついてもらえることが一つでもあればと思います。学校生活の中でも「自分で考え」「人に自分の言葉で伝え」「相手の意見に耳をかす」「確認する」「はっきりと声を出して挨拶ができる」等。生きていく力を自発的に引き出せる様に育ってくれたらと願うところです。
』
さて、義務教育を終えてあるいは高校卒業後、大学卒業後と人によりさまざまですが、いずれは誰もが社会に出て仕事に携わる時がきます。仕事で大事なことはアンケートの回答にある通り、「自分で考え」「自分の言葉で伝え」「人の話しを聞き」「はっきりとした声で挨拶ができる」ことです。社会に出る前段の義務教育である中学校ではその「生きていく力」を教育活動の中で獲得させなければならないことは、今も昔も変わりません。学校での活動を「生きていく力」にどのように繋げるか、もっと言えば、生徒が学校で大半の時間を過ごす授業で「生きていく力」どのように培うか、それが学校のもつ不易のテーマである授業づくりにかかわってきます。学校として組織的にかつ具体的に取り組まねばならない課題です。
【学校の様子】 2013-11-12 08:13 up!
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