学校朝会(7/21)校長挨拶学校朝会(7/21)校長挨拶
いよいよ明日から、皆さんが楽しみにしている夏休みが始まります。37日間という長い休みとなりますが、家での生活は、学校と違ってチャイムが鳴りません。自分で自分の心にチャイムを鳴らして、だらだらと流されるのではなく、けじめをつけて生活しましょう。
今日は、みなさんが楽しい夏休みにするために1つの話をします。それは、童話「アリとキリギリス」です。知っている人も多いと思います。
アリは、夏の暑い日にも、毎日働き続けて冬の食べ物をためていました。しかし、キリギリスは、働かず歌を歌って遊んでいました。寒い冬になって、アリは夏の間、毎日頑張ってためた食べ物を食べました。でも、夏の間、遊んでばかりいたキリギリスは、寒い冬の中、食べるものがなくてとても困ったというお話です。
校長先生は、夏休みはたくさん遊んで、普段できない経験をしてほしいと思っています。しかし、何も計画を立てずに遊んでばかりの生活では、キリギリスと同じことになってしまいます。ぜひ、自分なりの計画を立てて、宿題も早めに終えて、これだけは頑張って続けてできたと言えるものをつくってください。
苦手な学習に力を入れる勉強、体を鍛える運動、心を豊かにする読書、家の手伝い等、実行してみましょう。夏休みが終わったら何かが変わってきます。それは、実行した人しか、わからないところがあります。
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