2023/11/17授業風景(道徳)1校時目、道徳の授業でした。
1年生は、「いのちを考える」という教材でした。人の命について、殺処分さえるペットの命、人が生きるためにいただく家畜や植物等。人がいきるために「いただく命」について、深く考えたことでしょう。
2年生は、「オー・ブリオンの一日体験」という、職場体験にパン屋さんに行ったときの出来事を話にした話でした。「自分たちの作ったパンは、なぜ売り物にならないのか」、陳列したにもかかわらず「なぜ、自分たちの作ったパンだけ売れなかったのか」、「なぜ、店主はそのパンを持ち帰らせてくれなかったのか」。実際に職場体験し、さらに考えを深めてほしい内容でした。
3年生は、担任交換による道徳授業を行いました。今日3Aは、「サルも人も愛した写真家」という教材です。前回は、3Bで授業を行いました。導入では、最近多くの地域で出没しているクマのニュースを見ました。
写真家である松岡さんは、青森県下北半島に移住し、天然記念物であるサルの写真を撮っていました。また、松岡さんは、サルに名前をつけるほど、頻繁にサルの生活や成長を見てきたので、サルも松岡さんには警戒心がないようで、自然体でいる姿を写真に収めることができていました。しかし、そこで農作物を作っている住民にとっては、作った作物が食べられてしまうという被害にあっていました。やがてサルは、人にまで危害を加えるようになり、悪さをするサルは、駆除することになりました。松岡さんは、住民からサルの駆除に手を貸してくれと頼まれます。「手伝うべきか、手伝わないべきか」をクラスで議論しました。
生命尊重と自然を守ることについて、また命に向合うということについて議論しながら考えることができました。
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