2024/03/12
卒業制作
卒業を間近に控えた6年生が、1~5年生に手づくりの給食台カバーをプレゼントしました。カバーは、ていねいにミシン縫いがされていて、学年ごとに違う飾りがつけられています。また、給食台の角を合わせて付ける作りで、ずれ落ちないように工夫されています。6年生が、付け方を説明した後、各学年の代表に手渡しました。
6年生が心を込めて作ってくれた素敵な給食台カバーを、大切に使っていきます。6年生のみなさん、ありがとう。
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2024/03/11
空き家ボランティア
3月9日(土)、10日(日)に、6年生児童10名が「空き家ボランティア」を行いました。6年生は「私たちの手で勝浦の未来をつくる」をテーマに、勝浦市の課題である「人口減少」を解決するためになにができるかを考え、一人一人が自分のアイディアを市に提案する学習に取り組んできました。12月に、市長さんをはじめ各課のみなさんや観光協会のみなさんに提案を聞いていただきました。
市企画課が、その中の一つ「空き家ボランティア」の提案を、移住促進の取り組みとして実現させてくださいました。「空き家ボランティア」は、市民ボランティアと移住を検討している方が一緒に空家を片付ける作業を行いながら交流することで、勝浦の魅力を知ってもらおうというものです。ここでは、市企画課の喜瀬さん、地域おこし協力隊の梅原さんのご協力のもと、さらに、空き家に残された不用品を朝市で販売し、売り上げを能登地震への義援金にする活動を取り入れることにしました。
◇空き家をきれいにする ~空き家de宝探し!~ 3月9日(土)
市役所職員、移住検討をされている方(3組)、上野小6年生で空き家の清掃活動を行いました。部屋のものを協力して外に運び出し、家の中はあっというまにきれいになりました。掃除をしてみると、空き家に残されたたくさんの食器や置物、絵画などのお宝を発見。きれいにして、販売の準備をしました。
◇朝市でお宝を販売し、能登に義援金をおくろう! 3月10日(日)
天候に恵まれ、朝市はたくさんの人でにぎわっていました。空き家に残されたお宝を並べて販売を開始。朝市のみなさんや観光客など、たくさんの方が声をかけてくださり、会話を楽しみながら笑顔で販売活動を行うことができました。約2時間で完売となり、売り上げは予想をはるかに上回る34500円になりました。このお金は、市役所を通して能登地震の被災地へ送らせていただきます。
子どもたちは、2日間の活動で、人の温かさに触れ、ふるさと勝浦を大切に思う気持ちをさらに強くすることができました。子どもたちにとって、大変貴重な体験になりました。関係各所のみなさま、朝市のみなさま、そして販売にご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
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