5・6年生宿泊学習
10月18日(水)、19日(木)の2日間、国立立山青少年自然の家へ5・6年生が宿泊学習に出かけました。集団生活のきまりやマナーを守ることや仲間と協力すること、友情を深めること、自然に親しむことなどを目的にして様々な活動をしました。一日目は、山の中に入ってのポイント探し、午後は班ごとに課題を解決していく立山ジョイフレンド、晩にはキャンプファイヤーを行いました。火をじっくり眺めながら、楽しくゲームをして友情の輪を広げることができました。二日目は、炊事棟でのピザづくりです。生地づくり、材料切り、火おこしなど役割を分担することで、仲間と協力することの大切さや皆で作ったピザを食べる楽しさを味わいました。最も印象に残った活動は何だったでしょうか?しっかり振り返りをしましょう。子供たちはそれぞれが目的を達成し、一回り大きく成長できたのではないでしょうか。黒東小学校のリーダーとして、学んだことを学校生活にも生かしてほしいです。
<一日目>
<二日目>
2023年10月20日
6年生は国語で宮沢賢治の作品「やまなし」を学習しています。作品を読んで、宮沢賢治はどのような人物だと思ったか子供たちが意見を出し合いました。「たくさんの詩や童話を書いた」「生まれた年に自然災害が起きた。これが影響して農学校の先生になった」「自然が好き。死ぬ前にも他人に農業を教える優しい人」「災害の被害をなくそうとした」などの賢治に対する印象が発表されました。先生が「「やまなし」を読んで、賢治が作品に込めたメッセージを感じられる所を見つけよう」と課題を板書しました。さて、なかなか考えさせられる課題です。子供たちは自分で考えたり、友達と話し合ったりしてノートに書き始めました。「クラムボンは泡と関係していると思う。クラムボンが死んだり殺されたりしたのは、もしかしたらあわが魚に食べられたからかもしれない」「「波はいよいよ青白いほのうをゆらゆらと上げました。」は津波をイメージしていると思いました」など叙述を基に想像力を働かせているようです。この後の学習が楽しみです。
5・6年生宿泊学習
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