第57回学校読書調査
毎日新聞は、全国学校図書館協議会の協力を得て「第57回学校読書調査」を実施しました。
調査対象は、全国を大・中・小都市と郡部の4地域に分類し、地域ごとに在籍する児童・生徒数の比率に応じて抽出した小中学校。加えて、全日制課程を9学科に分類し、各学科の在籍生徒数の比率に応じて抽出した高等学校です。
調査結果を見ると、2011年5月1か月間の平均読書冊数は、小学生は9.9冊、中学生は3.7冊、高校生は1.8冊になっています。昨年度に比べ、小学生・中学生・高校生すべて減少していますが、一冊も本を読まなかった割合(不読率)は、小学生6%、中学生16%、高校生51%で、10年前の不読率(小学生11%、中学生44%、高校生67%)と比べ、小中高いずれも低下しています。
学校での一斉読書活動が普及したこともあり、とりわけ中学生で読書の習慣が広がったと考察されています。私たちは今後も読書指導にいっそう力を入れる必要があります。
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