校長の窓(22)校長の窓 『1/23 支部研究発表会を行いました』校長の窓 『1/23 支部研究発表会を行いました』
今日、本校は伏見西支部研究発表会を行いました。本校の取組を見ようと、伏見西支部のいろいろな学校から大勢の先生方が参観されました。
本校では、卒業までにつけたい資質・能力として、「主体性・探究力」、「表現力・発信力」を掲げています。少しわかりにくいかもしれませんので説明をしますと・・・、1年生から6年生までに学習する各教科では、その時々でつけるべき力があります。例えば1年の算数では繰上がりのないたし算ができるようになる、2年では九九ができるようになる、5年では小数×小数の計算ができるようになる、6年生では分数×分数の計算ができるようになる、というふうに。こんなふうに算数の計算だけに限らず、全ての教科においてその時々の学習内容で身に着けるべき力というものがあります。
これに対して、本校が目指す資質・能力の「主体性・探究力」、「表現力・発信力」は、あらゆる教科で育まれ、また活用されるものであり、もっと言えば社会を豊かに生き抜いたり、生涯にわたって学習したりするために必要であると,本校が位置付けている力です。
こうした力をつけるために、本校では「生活単元学習、生活科、総合的な学習の時間」の学習に特に力を入れています。
前置きが随分と長くなりましたが、今日はわかくさ学級、2年2組、4年1組、5年1組で授業公開を行いました。スーツ姿の知らない先生がたくさん来て、いつもとは違う雰囲気に子どもは(教師も?)かなり緊張したと思いますが、課題に黙々と取り組んだり、調べたことや自分の考えを友だちに伝えたり、アドバイスをもらったりしながら一生懸命に学習に向かう姿がありました。
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