活動報告 いじめ見逃しゼロスクール集会
2024.11.29
今日(11/29)の2時間目に、なかよし委員会の子どもたちが計画を立てたいじめ見逃しゼロスクール集会を行いました。はじめに、なかよし委員会が、性別によって態度を変えたり、色によって男性・女性の決めつけをしたりする場面を劇で示し、全校の子どもたちに「あなたはどう思いますか。」と問いました。問われた子どもたちは、まわりの人と話し合いながら、こうした態度や行動の中に潜む差別の意識などに気付いていきました。劇の最後になかよし委員会の子どもが、次のように呼び掛けました。
「相手をほめているつもりでも相手がいやだと感じたらそれはいじめにつながります。例えば、むらさきのランドセルをかつぐのは、男の子だろうが女の子だろうが、その人自身が選べることが当たり前です。周りのあなたが、そういう当たり前を奪ってはいませんか。この世には自由というものがあります。自分がどうしたいかは自分が決めてよいのです。平和な安野小学校にするために、男性、女性と見るのではなく、一人の人として見て、相手を受け入れて大切にしていくことが大切なのではないでしょうか。」
後半は、グループで伝言ゲームをしました。前半の劇の成果なのでしょう、男女や学年関係なくグループを作っている姿があり、子どもたちを見ていて、とても嬉しく、また頼もしく思えました。