緊急連絡について
学校における働き方改革
更新日 2025.9.11
4年生 福祉学習(9月9日)
4年生の子どもたちは、社会福祉協議会の方に来ていただいて福祉に関する話を聞きました。今後、福祉体験を進めていきますが、まずは子どもたちに福祉の心を持ってもらうための授業でした。人それぞれには違う気持ちや考え方があって、それを理解しようとしたり認め合ったりすることで、お互いの関係を良好に保つことができます。今回のお話を通して、子どもたちは「思いやりの心」や「自分にできることは何かを考える力」の大切さを学びました。相手の立場に立って考えること、助けが必要な人に手を差し伸べることが、福祉の出発点です。今後予定されている車いす体験や高齢者疑似体験などの福祉体験では、今回学んだことを生かしながら、実際の場面で行動に移していくことが期待されます。一人一人が福祉の心を持つことで、誰もが安心して暮らせる社会をつくる一歩になります。
3年生 生き物調査(9月9日)
3年生の子どもたちは、地元の川で生き物調査を行いました。この日を楽しみにしていた子どもたちは、朝からワクワクした様子で、調査への意欲が高まっていました。水位はやや高めでしたが天候に恵まれ、冷たくて心地よい川の水の中で調査が始まりました。
石の裏に隠れている生き物を見つけたり、網を使って水中を探ったりしながら、カワゲラやエビ類、小さな魚、ヤゴなど、さまざまな生き物を観察することができました。これらの生き物は川の水質を示す指標にもなることを学び、自分たちが調査した川には、「きれいな川」や「ややきれいな川」に住む生き物が多く見つかりました。
身近な自然とふれあいながら、自分たちの地域の環境の良さに気付く、貴重な体験となりました。こうした学びを通して、子どもたちが地域への関心や愛着を深めてくれることを願っています。