更新日 2024.12.26
○ 6年生コミュニケーション教育(12月18日)
6年生は年に3回(学期に1回ずつ)コミュニケーション教育の授業を実施します。2学期は「転校生がやってきた」というテーマで子どもたちが“対話劇”を創ります。最初は指定された台本通りに劇を進め、次に劇の中の台詞を子どもたちが話し合って決めて演じるという活動をします。子どもたちはグループで話し合って内容を決めて演技をしましたが、どのグループも工夫を凝らして自分たちオリジナルの会話内容が考えられていました。このようにグループ内で話し合い、お互いが折り合いをつけていくという「合意形成」もコミュニケーション力を身につける手段に1つです。最初はどうすればいいか戸惑っていた子どもたちも、話し合いになると活発に話し合い緊張がほぐれた様子でした。子どもたちの感想からは「一人一人が役になりきり、最後までやりきることができた」や「グループみんなで考えた劇をとおして、作品を創る喜びを味わうことができた」、「いろいろな意見が出てまとめるのが大変だったけど、話し合いながらとても面白い劇をつくることができた」、「○○グループの表現が自分たちにはなく、工夫の仕方がいろいろあって面白い」、「意見を出して話し合う大切さを学んだ」等の感想が上がっていました。このように最初は緊張してどう動けばよいか分からないことでも、一歩踏み出すことで本来自分が持っている力が出せたり新しい発見ができたりすることを学べたのではないでしょうか。
○ お城まつり大名行列について学習しました。(12月5日)
4年生の子どもたちは地域のお祭りについて調べていて、今回は出石に長く続くお城まつりでの大名行列について学びました。大名行列保存会の3名の方に来ていただき、その歴史や運営する上での苦労や工夫、やりがいなどについて教えていただきました。その話の中には江戸時代のお殿様や家老職の話や、お城替えのときに信州上田のお殿様が出石に来られたときに、そば職人を一緒に連れて来られたことから出石そばが始まった経緯なども教わりました。あらかじめ質問していたことについてもわかりやすく丁寧に教えていただきました。また“槍ふり”の体験もさせていただき、槍の長さやその重さに子どもたちは驚いていました。1時間の話でしたが、あっという間に時間が過ぎていってしまったと感じるほど充実した学びになったようです。
○ 出石青少年健全育成推進大会で発表
(12月1日)
出石多目的ホールで出石青少年健全育成推進大会があり、福住小学校を代表して6年生の児童3名が福住小学校の取組を発表しました。各コミュニティや地域、保護者の方にお世話になって実施している“福住っ子はぐくみ活動”について、いつから始まった活動なのか、どんな体験活動があるのか、自分たちがどんな思いで参加しているか等をわかりやすく紹介してくれました。今回紹介した“はぐくみ活動”は現在学校に通っている子どもたちの親の世代には既に始まっていたようで、福住小学校と地域との繋がりの強さを改めて感じました。コミュニティスクールとなった今の福住小学校を支える大きな支援をいただいていることに感謝です。子どもたちが楽しみにし、これからも続いていく活動で福住小学校の特徴の一つだと思います。
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