2011年10月05日
田淵行男写真展~シリーズ「山の時刻」と「山の季節」を中心に~
田淵行男写真展~シリーズ「尾根路」と「高山蝶」を中心に~
小池治男写真展「自然界の再生(者) きのこ 足元の表情 夢の味」
これからの展覧会
2011.11.8(火)▶12.27(火) 地階展示室
磯貝猛撮影≪残照の燕岳≫
山岳写真家、磯貝猛(1954~2010)は、1981年より故山本和雄に師事し、北アルプス南部、安曇野の撮影を中心に活動する一方で、妙高・火打から丹沢、奥多摩、奥武蔵の山も撮影取材をしました。出版社・山と溪谷社を拠点として、フルカラー特選ガイド『妙高・戸隠を歩く』『白馬岳を歩く』や『諸国名山案内』シリーズなどにその成果が発表されました。また、昭文社『山と高原地図』の「槍ヶ岳・穂高岳」の調査執筆を担当し、毎年その山域を精査しました。毎年冬の撮影に通った燕岳の麓、安曇野市穂高に移り住み、北アルプス南部を中心に撮影ツアーを行うなど、重畳とした山々の美しさに魅せられて撮影と執筆活動を続けてきました。しかし、2010年8月に、長野・岐阜県境の北アルプス北穂高岳の山頂近くで、滑落により55歳の若さで亡くなりました。
同展では、今後成熟していく過程であった磯貝の遺作展として、山々の広がりを感じさせる画面に、その悠揚かつ繊細な美しさや、情緒に満ちた優しさを素直に表現した四季折々の作品、約25点を紹介します。
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