2025年1月 (17)
SCによる「心の授業②~気持ちを伝えよう~」
投稿日時 : 01/27
5年生対象にSC(スクールカウンセラー)のO先生に「心の教育②」の授業を実施して頂きました。
SCの仕事の内容としては「
臨床心理に関する専門知識を活かし、学校現場で、児童や生徒及び保護者、教職員に相談・支援を行う。不登校やいじめ、親子関係、学習関連など様々な問題や心の悩みを抱えた児童・生徒に寄り添い、専門的な知識やスキルを駆使して心のケアや早期の立ち直りを促す仕事である。」(厚生労働省HPより)となっています。
具体的には児童・生徒の相談にのる中でカウンセリングを行ったり、保護者、教職員に相談や専門的見地からの助言を行ったり、教職員や児童・生徒に対する研修や講話、心理上の見立てや問題への対応、さらにはストレスマネジメントの立場から予防対策を考え、傷ついた心のケアを図っていったりと多岐に渡っています。
本校では、牧の台小学校と兼務で「臨床心理」の専門家であるO先生に定期的に来校頂いています。
今回、思春期等の影響もあり、心の揺れが出始めやすい5年生を対象に授業を行って頂きました。個人差もかなりあるのは当然ですが、人と接する際、どのようにしていけば、自分も相手も気持ちよく、より良い関係を築いていけることができるか等の考え方、心の持ち方を学ぶ機会をみどりっこに提供して頂きました。
クラスごとに授業をして頂きました。
それぞれのみどりっこが友達に接する時の自身の考え方等をじっくり見つめなおし、心の専門家であるSCに提示して頂いたことを参考にして、「自分も相手も大切にできる考え方」を自分なりに築いていってほしいと期待します。
生きている限り、年齢関係なく「人間関係」は一生ついてくるものです。
本日のSCの授業が少しでもみどりっこの心に響き、参考にしながら自分の人生をプラス志向で歩んでくれればと願います。
研究活動