12月7日(金)
久しぶりに観た映画は、『フリーダム・ライターズ』(英語:
The Freedom Writers Diary
)です。感動しました。アメリカ合衆国でベストセラーとなった実話を基にしたノンフィクション作品です。
1994
年、ロサンゼルス郊外の公立高校に赴任した新人英語教師・エリン・グルーウェルは、荒れ放題のクラスを受け持つことになります。人種ごとにいがみ合い、授業を受ける気など更々ない生徒たちを相手に、エリンは授業の進め方に苦心します。人種差別の愚かさを生徒たちに教えようと、エリンは『アンネの日記』を読むことを勧め、毎日何でもいいから日記を書くように、と
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冊ずつノートを配ります。エリンは日記を通して、本音を綴り始めた生徒たちと向き合うようになり、生徒たちも次第にエリンに心を開いていき、悲観的だった将来を改めていきます。そして、そのクラスが生徒にとっては、家族になっていきます。
中学校の英語の授業でも表現活動に沢山取り組めます。先日は2年生が町紹介文を書きました。とにかくみんなそれぞれ違った理由で、高森が大好きです。毎年家族で楽しんでいる風鎮祭、千本桜の美しさ、純粋でおいしい湧水の味、おにぎりパンの格別な味、温泉の数々、おいしいお酒、等々各自の思いが込められています。
また、作品を創る過程でときどき見える生徒の厳しい生活にも、こちらのほうが学ばされることも多いのです。
表現活動はとても奥が深く、難しいですが、生徒の思いに触れることができ、とても勉強になります。
1年部 佐藤みどり
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